事故物件について

反社会的勢力の活動拠点が近所にある心理的瑕疵物件はどう売却する

売却方法について
2018年03月08日
近隣に反社会的勢力の活動拠点がある物件は、
周辺で凶悪事件が起きる可能性が高いと感じ、
最悪の場合自分や家族が巻き込まれる恐れがあるので、
安心して暮らすことができません。

こうした心理的、
精神的に抵抗感を与える物件は、
心理的瑕疵物件と言われます。
建物には一切欠陥がなくても、
周辺環境に抵抗感を与える施設がある場合は、
買主に対して売主は告知しなければいけません。


しかし、心理的瑕疵物件のデメリットは、
買主への告知義務だけではありません。
反社会的勢力の活動拠点が
近隣にある心理的瑕疵物件は、
建物には問題なくても売りにくいです。

仲介業者によっては心理的瑕疵物件は扱わないこともあり、
不動産売却の第一歩である
仲介業者を決める段階で躓くこともあります。
そのため一般的な不動産を売却するよりも難しく、
スムーズに進まないケースが多々あります。


たとえ仲介業者を決めることができても、
心理的瑕疵物件の扱いに慣れていないと
売却価格が低くなったりするので、
ポイントを押えながら選ばなければいけません。

売りにくい心理的瑕疵物件を売るなら、
事故物件を専門的に扱う業者を
選ぶのがおすすめです。

事故物件を専門的に扱う業者では、
近隣に反社会的勢力の活動拠点がある物件から、
住民が自殺や孤独死をしたなど、
様々な心理的瑕疵物件の売却で実績があります。


事故物件を専門的に扱える理由としては、
買主の全てが心理的に抵抗を
感じるとは限らないからです。

物件の近隣に反社会的勢力の活動拠点があっても、
通常の相場より安く手に入れることができるなら、
気にしないと感じる人は数多くいます。

事故物件を専門に扱う業者は
そうした人たちに対してアプローチできるので、
買取などの対応をしてくれます。
所有する物件が売れなくて困っているなら、
まずは相談してみると良いでしょう。

物件によってはそのまま買取をしてくれるので、
扱いに困った心理的瑕疵物件を
スムーズに手放すことができます。