事故物件について

事故物件やワケあり物件を見分けるポイント

事故物件とは
2018年03月28日

事故物件やワケあり物件を見分けるポイント

事故物件やワケあり物件に関しては人によって認識が大きく二つに分けられます。

一つは絶対に住みたくないと考える人です。
事故物件というのはかいつまんで言えばその部屋で重大な事件があったり、
自殺した人が出たりしたような物件です。
その他にも近所に暴力団など色々と問題を起こしそうな人が住んでいる、
幽霊が出る、という噂があるなどとにかく何かトラブルが起こりそうな物件も
事故物件という扱いになります。
そういった部屋に住みたくないという人は大勢いるでしょう。

もう一つのタイプは掘り出し物を見つけたと喜ぶタイプです。
問題が起こった物件、問題が起こる可能性がある物件というのは、
同じ間取りの物件でも家賃が安い場合が多いです。
安い物件を探している人にとっては掘り出しもの物件の一つになります。
どちらの認識の人にとっても事故物件を見分けるポイントを知っておくことは、
賃貸物件探しにおいてとても有益な知識になるのではないでしょうか。

問題ありな物件かどうかを見分ける方法として最も分かりやすいのが、
先ほど少し触れた、
他の周りの同じような物件に対して明らかに家賃が安い場合です。
家賃が安いには安いなりの理由があります。
周りと比べてあまりにも家賃が安い物件に関しては
安い理由を必ず聞くようにしましょう。

物件を見学する際にも問題ありの物件かどうかを見分けるポイントがいくつかあります。
通常賃貸のリフォームをする場合は全面的に行う場合が多いですが、
不自然に一部屋だけリフォームされているような物件は
問題ありな物件である可能性が高いです。
これは本来であればリフォームをする時期ではなかったが、
リフォームせざるを得ない
何かが過去にあったからという確かな証拠です。
この場合も不動産会社に必ずリフォームをした理由を確認しておきましょう。

また通常建物の名前というのは建築当時から変わる事はありませんが、
大きなトラブルが起こった場合、
世間のイメージを無くすために建物の名前を変更することが多いです。
建物の名前が変更されたかどうかも見分けるための重要なポイントの一つです。