事故物件について

東京にも多い、心理的瑕疵物件を借りて後悔する人の特徴

事故物件とは
2018年04月13日
賃貸住宅を借りる時に気をつけなければならないのは、心理的瑕疵物件です。

心理的瑕疵物件の「瑕疵」とは、法律で用語で「見えないキズ」のことを意味します。
通常物件を購入する時や借りるときに、耐震性が不十分な住宅や、
雨漏りが発生している住宅、
床下が白アリにやられてしまい不安定な住宅などのことを瑕疵物件といいます。
目に見えない部分に問題がある物件です。



ですが心理的瑕疵物件とは、住宅のつくりに問題があるのではなく、
過去にその住宅で事件や事故があったり自殺をした場所です。

例えば殺人事件があった場所や車が突っ込んで人が亡くなった場所、
部屋の中で首つりをして人が亡くなった場所などの事をいいます。
別名事故物件とも言うでしょう。
これは、東京に多い傾向があります。


通常賃貸住宅で心理的瑕疵物件がある場合には、
不動産会社はその物件が心理的瑕疵物件であることを説明しなければなりません。

もちろん、多くの人がその物件を避けるため、
大家さんとしては取り壊しをしたいところですが、
それだけの理由で取り壊しをするわけにはいかず、
建物自体はそのままにしておきます。

その代わり、その部屋の家賃を安くして提供するのが特徴です。

多くの人は縁起悪いことから、心理的瑕疵物件を避ける傾向があります。


ですが、中にはあえて家賃が安いといった理由や興味本位で
心理的瑕疵物件を借りる人がいます。
実際に思い込みの部分もありますので、
そのような物件を借りることでお得感を感じる人も多いでしょう。

霊感がそれほど強くない人であれば、そこで霊的な現象を感じ取ることはまずありません。
毎月の支払いが楽になって良かったといった金銭的なお得感を感じるだけです。

ところが、霊感が強い人はさまざまな殺気を感じたり、
夜寝ている時に物音を感じることがあります。
結果的に後悔をする傾向があるでしょう。

つまり興味本位で物件を借りると後悔することになります。
霊感が強い人の中でも本当に強い人は霊から引き寄せられることもあり、
自然にそのような物件を選んでしまうことも少なくありません。